2011年01月26日

第4作 やっと・・・

ず〜〜っと仕上げが済んでなかった第4作目をとりあえず完成 としました。

これは第3作のテストピースを彫りすすめて彫り埋めにしたものです。

彫り埋めは2回目となります。

s_dai4saku.jpg

第4作 水兼成書 シャム黄楊 彫埋


全体写真はちょっとだけ綺麗に見えます・・・

でもよく見るとやはり仕上げ磨きが甘いところがあります。

これはずっと自分の課題となっています。

サビの状態ですがかなりよかったと思うのですが

何箇所か「す」ができていました。

たとえば下のように・・・

s_4saku%20gin%20kizu2.jpg

s_4saku%20kei%20kizu2.jpg


他にも線が細くなっているところもありますし、ガクガク線もありますね。

前回の彫り埋めよりは少しは前進していると思いますが

当然 課題の方が多いので、それを踏まえてこれからに生かしたいと思います。

この第4作は仕上げも甘いですしスもあるしで

自分用にするか友人にプレゼント(マタマタ押しつけ?w)しようかと思います。



第5作の進捗ですが、2回目のサビ入れが終わりました。硬化したら

仮研ぎ出しをする予定です。その後いったんムロに戻し一晩寝かせて、その後本研ぎ出しに移ります。
posted by 慎秀 at 19:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

彫り根付駒

友人のご家族のために製作していた根付がようやく完成しました。

s_netsuke_kansei.jpg


字母はもう少し手を入れる必要がありますが

今回はこれでよしとします。



彫りに関して。

細かいところでゆがんでしまっている所があるので

もっと刀を安定させなければ・・・

ただ かなり慣れてきたのでいままでより全体的には線が出ている感じ。

目止めはネオラックニスを使ってみましたが

かなりいい感じ。均一に塗布でき1回塗りでOKなのがいいですね。

ただ目止めというのは自分の彫り方によっても左右されるところがあると思うので

今後も注意が必要。


漆入れはま〜ま〜という感じです。均一に薄く入れることを絶えず心掛けなければ。

仕上げ磨きは・・・

もう一歩という感じです。やはり瀬戸かそれに変わる方法で目をつぶさないと

光沢がでないのか・・・ いろいろと教わってはいるのですが・・・



もう少し試行錯誤が続きそうです。
posted by 慎秀 at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

第3作目 記念すべき・・・

第3作目の作品を紹介させていただきます。

s_dai3saku.jpg
第3作 水無瀬兼成書 島柘植柾目 彫駒 オークションにて落札済


この駒はわたしが始めて「黄楊」で彫った作品となります。

材は清峰師作の柾目木地を用いています。派手な木地ではありませんでしたが

非常に質の高い木地で、成形精度や木地の色具合などすばらしいものでした。

この駒の書体銘は「水兼成」となっています。

字母は吉岡由進師(よりのぶ)作のものです。これは熊本県の本妙寺に所蔵されている兼成作

・中将棋書き駒の駒字を元に、由進師が字母を作成されました。

その字母を彫駒用に改良したものを師から譲っていただきました。



若干線が細くなってしまったところなどがありますが

わたしの技量として、第3作としては精一杯の作品でした。

勉強のために先生を通してTOSHINさんに出品することにし、最終的にどなたかによって落札されました。

この駒は本当に記念すべきものです。

「自分が仕上げた駒が他の方に評価され使われる。」

非常に感動しましたし、物作りはいい!と改めて思いました。


もちろん技術的はまだまだ修行が必要な身ですが

これからがんばっていこうという元気を与えてくれた駒でした。
posted by 慎秀 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

第2作目 失敗・・・

1作目に引き続き第2作は練習用の木地で製作しました。

材はネット購入したシャム黄楊。

第2作目は無謀にも彫り埋めに挑戦してみました。

というより

ほんとうは彫駒のつもりだったのですが

愛媛の由進師に教えていただいた錆漆の配合を練習したかったので

急きょ埋めてみたのです。

サビの出来具合を確認したり、実際に埋める感触を確かめながら

作業を行いました。

結果はまずまずで、わたしのような初心者でもなんとかサビを作れることがわかりました。


ただ・・・

彫りが甘く、線が細くなりすぎたのと そもそも字母通りに彫れていませんでした。

ということでこの第2作は失敗作になってしまったので

数ヶ月前に軽く研ぎだしてからはまったく手をつけていません^^;

今後 仕上げ磨きの練習とか、ゆくゆく盛り上げの練習に使おうと思っています。


未完成というか失敗作ですが写真をUPしておきます。

s_dai2saku.jpg
第2作 与志於加書 シャム黄楊 彫埋
(与志於加書は由進師創作書体です)
posted by 慎秀 at 19:34| Comment(7) | TrackBack(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

ブログ開設!

他の駒師の方々に触発されてブログを開設してみました。

わたくし慎秀は2010年2月に静岡県富士宮市で活動する
「冨士駒の会」に入会し、駒作りを始めました。
これからも技術を磨き、愛棋家の方々の製作依頼に応えられる駒師に
なりたいと思っています。

このブログ上で日々の修行wや作品についてなどの情報を発信していきたいと思います。
皆様のご意見・アドバイスなどを寄せていただけるなら幸いです。


さて・・・
記念すべきこの最初の記事に私の処女作をUPします。

.第一作 (2).JPG

第1作 源兵衛清安書 楓 彫り駒 S氏所蔵


・・・

第一作目なのでこんな感じです^^;
これは練習用の楓材の木地で作成したものです。
ちょっと見にくいですが王玉の縦線が大失敗でガクガクです。
もちろん全体的に見ても線が「スパッ」としていません。

この駒は本来なら世に出せるものではありませんが、
せっかくなので近くに住む友人に差し上げました。

ここからわたしの駒製作の歩みが始まりました。

今回はこのへんで・・・


posted by 慎秀 at 08:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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